大仏寺山に沿って、七堂伽藍を中心に大小70棟あまりの殿堂楼閣が立ち並ぶ曹洞宗大本山永平寺。
寛元2年(1244年)、道元禅師によって開創されたこの寺は、世界的に有名な座禅修行の道場。この永平寺で日夜厳しい修行に励んでいる雲水たちにとって味噌が昔から貴重なタンパク源となっています。
米五は、その味噌蔵を預かる栄誉を賜った御用達店。材料の吟味はもとより、味を大きく左右する蔵の管理にも細心の注意を払って造る味噌は、昔ながらの豊かな味わいで変わらぬご愛顧をいただくものとなっています。