味噌造りへの想い

「蔵ぐせ」を受け継ぐ。

古い蔵が持つといわれる「蔵ぐせ」。
床にも壁にも柱にも、長年生き抜いてきた蔵独自の酵母菌が生みだす蔵ぐせを守るため、米五の職人たちは代々蔵の掃除と管理を徹底してきました。

また、天然熟成を主とする米五では、蔵の中の温度差や発酵の進み具合を把握することが肝心。蔵を任された片岡工場長曰く「熟成のタイミングや温度管理など、前工場長には味噌造りに大切なことを数々教わりました」。

勘と経験が頼りの職人技はもちろん、老舗味噌蔵を守る真摯な姿勢・想いも職人から職人へ脈々と受け継がれています。

「蔵ぐせ」を受け継ぐ。

歴史と伝統を守り続ける、頑固なまでの手造り味噌。

美しい自然が残る、地元福井の地で育った選りすぐりの米と、厳選した国産大豆、天日塩を使い、素材のうまみを最大限に引き出した、昔ながらの味噌造り。
そして、その過程における大豆の蒸煮、麹造り、仕込み、熟成・・・。
180年以上もの間、米五の蔵で続けられてきた味噌造りの風景です。
特別なことはしない、ただ当たり前のことを当たり前に続けていく。
しかしながら、その工程の一つとしておろそかにしない。
それが、米五の変わらぬ味の基本です。

歴史と伝統を守り続ける、頑固なまでの手造り味噌。

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米五では工場見学を随時受け付けております。
見学は無料です。こちらからお申込みください。

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工場見学

地産地消で安心、国産大豆&米使用。

近年は輸入素材を使った味噌が増えていますが、米五はすべて国内産の原料を用い、天然醸造で味噌を製造しています。また、一部の商品では県内産の大豆や米を使うなど、地産地消にも着手。味噌の関連加工食品等においても、国産の農林水産物はもちろん、地元・福井県の食材を取り入れるよう心掛けています。
さらに、仕入れの際はトレーサビリティシステムにもとづき、原産地、流入経路、証明機関の確認認証を行い、安全性を確保。毎日の食卓に欠かせない味噌だからこそ、安心して召し上がっていただけるよう原材料の品質管理を徹底しています。

国産大豆